7 1日に5分でも外に行こう!

不登校の始まった頃

2gatu
4年生の3学期 2月終わり頃 1日に1度外出

この頃は家でふさぎ込んで、私たちの呼びかけにも返事もなくいつでも寝ているのか、目をつぶっていました。

後で考えると、「意識的に意識を遠い所へ」やっていたのかもしれません。

このままでは健康に良くないと! 不登校などの問題よりこちらのほうが大問題だと思い、話をしました。


「1日に1回はお外に行こうか?」
haruharu
「・・・・・」


「そうしないと体にも悪いぞ。」
haruharu
「・・・・・」


「小学生なのにお爺さんみたいに歩けなくなるぞ。」
haruharu
「・・・・・」


「本屋さんに行こう! ※徒歩5分くらいの所にあります。」
haruharu
「・・・んんん」


「お願いだから、お父さんの散歩についてきて!」
haruharu
「・・夜だったら」

「いいよ何時でも。じゃあ、明日からね」
haruharu
「うん」

※本は小さい時から好きで、今でも朝から晩までズーッと読んでたりします。

この時から、毎日 本屋に行って好きな本を買って、帰りにコンビニでアイスを買って帰るという日課が出来上がりました。

やはり、昼間は知ってる人に会うのが嫌みたいです。(特にうちは学校が近いので、夕方など出たら確実に同級生と会います)

それでも、その時は外に出すことが目的だったので少し前進したような気がしました!

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