2 初めて事の重大さに気が付きました!

不登校の始まった頃

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4年生の夏休み 8月26日
家族3人で、阿蘇に1泊で旅行に行きました。

この日までは、夏休みが終わったら何事も無かったように学校に行くんじゃないだろうか?と思ってました。

旅行2日目に阿蘇の牧場で楽しそうに動物と遊んだりしていました。
そして、お昼にバイキングを楽しんでいる時に。。

何もしゃべらないな~って思っていたら、声こそ出していませんが、涙が溢れていてテーブルにぽたぽたと涙が。。。

どうしたのか聞いても何も答えませんし、ただ泣いているだけでした。
どうしていいかわからず、泣き止むまでじっと泣かせてやるしかありませんでした。

その後も、何事も無かったかのようにチーズを作る体験など楽しく遊んで帰ることにしましたが、車に乗ってしばらく走るとまた涙が出ていました。声は出さないのですが、涙でシャツが濡れるくらい泣いているのです。

ふとした拍子に涙が出てくるようになりました。それ以降も、時々泣いている姿を見るようになるのですが、「本当におかしいぞ!(大変な事になっているかも)」と思い始めた最初でした。

これ以前も、これ以降も私の中には少しだけ「怠けているだけではないのか?」と云う疑問がありましたし、強引に学校に連れて行こうとしたこともありますが、そんなことでは解決しないのではないか?いや、むしろ逆効果なのではないか?と思うようになった一番最初の出来事でした。

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