苦手なことをもつ子どもへの対応のポイント

小学校

以前、療育センターか心療内科で頂いたテキストがとても参考になるので、皆さんにも公開!

※我が家では、特に妻がこれで救われました。
今まで、
何故?? 
と思っていたことがすべて書いてあったので。

苦手なことをもつ子どもへの対応のポイント

1.
子どもの行動に、親が振り回され、たまらず子どもを責めたりしてはいけません。
子どもと対等にやり合ってはいけません。自分がまいってしまいます。
お母さんにも、相談相手と、気分転換の場が必要です。助けを求めましょう。

2.
子どもは、苦手なことがあるから、
「わからない、できない、やめられない」
と、大人がわかってあげること、見方を変えること。
子どもが一番困っているのです。
親は大人として、冷静に対処できることをめざしましょう。
大人が工夫すれば、子どもは必ず改善します。
幼くて、ゆっくり大人になるタイプです。あせらず、成長を待つことも大切です。

3.
ただ励ましても、何の手助けにもなりません。
ガミガミ叱るとますます自分がダメな子なのだ、お母さんは自分が嫌いなのだと思い込みます。
怒鳴りつけると恐怖で固まったり、泣いて逃げ出す子もいます。
「穏やかに教える」姿勢が最良です。
ガミガミ言わない! 追い詰めない! 突き放さない!

4.
家でも、学校でも、安心感を与え、孤立させないことが基本。
「大好きよ」といっぱい愛情表現をしてあげて、味方になってあげてください。
家族で楽しく会話できる雰囲気づくりが重要。楽しかったことをアルバムで振り返りながら話すのもよい。親の愛情が得られる家庭は、子どものパワー充電の場所です。
園や学校からは、疲れて帰って来るので、頑張ったことをほめてあげて、まずは、のんびり気分転換させてあげてください。

5.
人の言葉の意図が読めず、文字通りにとらえてしまいます。
「パカゃねえ」が親しみの言葉とわかりません。「早くしないと、置いて行くよ」を本気にします。
そんな言葉の意味がわからなかったのつ!ということもあるのです。「やさしくするって、どういうこと?」 「ともだち?、30人はいる!」など、言葉の意味がよくわかっていないことも多いのです。
子どもがよく誤解すること、簡単な言葉の意味をわかっていなかったりすることを知って、意味をわかりやすく教えてあげたり、言い換えてあげて下さい。

6.
状況が読めずに相手が悪いと恩いがちです。
たまたま、ぶつかると、相手に「ぶつかって来たけ、「僕が使おうと思ってたのに、先に取った!」、友だちが遊びで、「逃げろ!」と走り出すと、「僕だけ、仲間に入れてくれないけといじける。
線画や人形で状況を説明すると納得してくれたりします。

まだ続きがあるのですが、
また公開しようと思います。

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